ノニジュースは世界十数カ国で販売実績があり、その利用者は100万人以上と言われます。 但し、天然ハーブの為ごくまれに刺激を強く感じる場合があります。その場合は量を減らすか、体に合わないと感じたときは飲用をお止めください。また、腎障害・肝障害をお持ちの方は特に注意が必要です。(下記ご参照ください)
【ノニジュースが関連した海外の健康被害事例】
1)米国で慢性腎臓障害をもつ男性が、代替医療としてノニジュースを摂取して高カリウム血症を起こした事例があります。 摂取したノニジュース中のカリウム量はオレンジジュースやトマトジュースと同じでした。
2)29才男性(少量のアセトアミノフェン摂取に関連した中毒性肝炎の既往症あり)が、ノニジュース1日1.5リットルを3週間摂取して亜急性肝不全を発症し、緊急肝移植手術を受けた。
3) 62才女性(肝臓病の既往症なし)が、ノニジュースを1日2リットル3ヶ月間摂取して自然治癒性の急性肝炎を発症した。
4)45才の患者(病歴や医薬品服用は特になし)がノニジュース1日グラス一杯を3週間摂取して血中トランスアミナーゼの顕著な増加とLDHの増加を示し、肝生検により肝障害と診断された。その後ノニジュースの摂取中断によりトランスアミナーゼは正常域に回復した。
5)多発性硬化症で6週間インターフェロンβ-1a(IFN)の投与を受けていた24歳女性(薬物誘導性肝炎の疑いでIFN治療停止)が肝障害(黄疸)と診断され、免疫増強目的で4週間摂取していたノニジュース(Morinda citrifolia)がその原因と推定された。
上記のノニと肝臓毒性については、ノニに含まれるアントラキノン類が関与していると推定されていますが、因果関係は明確ではありません。健康食品等の摂取による健康障害の発生は、利用者の体質なども関連しますので、食品=安全という考えで過大な期待をして利用することには注意が必要です。
行政の第三機関である下記のサイトにてノニについて注意事項など情報を公開しておりますので是非一度ご覧くださいませ。
→独立行政法人 「健康食品の安全性・有効性情報」
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ノニジュースは世界十数カ国で販売実績があり、その利用者は100万人以上と言われます。 但し、天然ハーブの為ごくまれに刺激を強く感じる場合があります。その場合は量を減らすか、体に合わないと感じたときは飲用をお止めください。また、腎障害・肝障害をお持ちの方は特に注意が必要です。(下記ご参照ください)
【ノニジュースが関連した海外の健康被害事例】
1)米国で慢性腎臓障害をもつ男性が、代替医療としてノニジュースを摂取して高カリウム血症を起こした事例があります。 摂取したノニジュース中のカリウム量はオレンジジュースやトマトジュースと同じでした。
2)29才男性(少量のアセトアミノフェン摂取に関連した中毒性肝炎の既往症あり)が、ノニジュース1日1.5リットルを3週間摂取して亜急性肝不全を発症し、緊急肝移植手術を受けた。
3) 62才女性(肝臓病の既往症なし)が、ノニジュースを1日2リットル3ヶ月間摂取して自然治癒性の急性肝炎を発症した。
4)45才の患者(病歴や医薬品服用は特になし)がノニジュース1日グラス一杯を3週間摂取して血中トランスアミナーゼの顕著な増加とLDHの増加を示し、肝生検により肝障害と診断された。その後ノニジュースの摂取中断によりトランスアミナーゼは正常域に回復した。
5)多発性硬化症で6週間インターフェロンβ-1a(IFN)の投与を受けていた24歳女性(薬物誘導性肝炎の疑いでIFN治療停止)が肝障害(黄疸)と診断され、免疫増強目的で4週間摂取していたノニジュース(Morinda citrifolia)がその原因と推定された。
上記のノニと肝臓毒性については、ノニに含まれるアントラキノン類が関与していると推定されていますが、因果関係は明確ではありません。健康食品等の摂取による健康障害の発生は、利用者の体質なども関連しますので、食品=安全という考えで過大な期待をして利用することには注意が必要です。
行政の第三機関である下記のサイトにてノニについて注意事項など情報を公開しておりますので是非一度ご覧くださいませ。
→独立行政法人 「健康食品の安全性・有効性情報」